カーポートやベランダ、テラスなどの屋根には、樹脂製波板が多く使われています。

しかし、樹脂製波板にはポリカーボネートや塩ビ、FRPなど複数の種類があるため「どれを選べばよいのだろう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

樹脂製波板は、素材によって耐久性や特徴が異なります。

用途に合わないものを選ぶと早期の劣化や破損につながる可能性もあるため、それぞれの違いを知ったうえで選ぶことが大切です。

この記事では、樹脂製波板の主な種類や特徴を紹介します。

また、樹脂製波板の中でもポリカーボネート波板がおすすめな理由や購入前に確認することを解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

樹脂製波板とは?

樹脂製波板とは、ポリカーボネートや塩化ビニルなどの合成樹脂を波状に成形した建材です。

波状にすることで強度を確保しやすく、屋根材や壁材などに使用されています。

カーポートやベランダ、テラスのほか、物置や倉庫など幅広い場所で使われています。

金属製の波板と比べて軽量で、光を通す製品が多いことも特徴です。

樹脂製波板には複数の種類があるため、設置場所や用途に合わせて選ぶ必要があります。

樹脂製波板の主な種類と特徴とは?

樹脂製波板の主な種類は以下のとおりです。

・ポリカーボネート波板
・塩ビ波板
・ガラスネット入り塩ビ波板
・FRP波板

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

ポリカーボネート波板

ポリカーボネート波板は、ポリカーボネート樹脂を波状に成形した建材です。

耐衝撃性や耐候性に優れており、屋外でも長期間使用しやすい特徴があります。

透明性が高く、屋根を設置しても自然光を取り込みやすいため、カーポートやベランダ、テラスなど住宅まわりで幅広く使われています。

耐用年数の目安は10年程度で、樹脂製波板の中でも耐久性を重視したい場合に適しています。

塩ビ波板

塩ビ波板は、塩化ビニル樹脂から作られた波板です。

比較的安価で加工しやすく、以前は住宅まわりでも多く使用されていました。

耐用年数の目安は2〜3年程度で、紫外線や経年劣化によって変色や硬化、割れなどが生じやすい傾向があります。

現在では入手しにくくなっています。

ガラスネット入り塩ビ波板

ガラスネット入り塩ビ波板は、塩化ビニル樹脂にガラス繊維のネットを入れて補強した波板です。

一般的な塩ビ波板よりも強度が高く、耐用年数の目安は4〜5年程度とされています。

ただし、経年劣化によって変色や割れが生じる場合があります。

また、現在は入手が難しくなっているため注意してください。

FRP波板

FRP波板は、樹脂をガラス繊維などで補強した波板です。

強度と採光性を兼ね備えており、工場や倉庫などの屋根や壁の採光材として使用されることがあります。

住宅まわりよりも、業務用・産業用の建物で使われるケースが多い素材です。

樹脂製波板ならポリカーボネートがおすすめな理由とは?

樹脂製波板の中でも、ポリカーボネート波板がおすすめな理由は主に以下のとおりです。

・衝撃に強い
・雨や紫外線による劣化に強い
・明るさを確保しやすい
・色や機能の選択肢が豊富

以下で4つの理由を具体的に解説します。

衝撃に強い

ポリカーボネートは耐衝撃性に優れており、強風にさらされたり雹などが当たったりしても割れにくい素材です。

屋外に設置する波板は、強風時の飛来物や落下物などによって衝撃を受ける可能性があるため、割れにくさも重要なポイントになります。

ポリカーボネート波板は、カーポートやベランダ、テラス、倉庫など、長期間設置する屋根材に向いています。

耐候性に優れている

ポリカーボネートは耐候性に優れており、雨や紫外線の影響を受ける屋外でも使用しやすい素材です。

屋根材は長期間にわたって雨風や日差しにさらされるため、耐候性の高さは素材を選ぶうえで重要です。

ポリカーボネート波板なら、屋外でも長く使い続けられます。

明るさを確保しやすい

ポリカーボネートは透明性が高く、屋根材として使用しても自然光を取り込みやすいことがメリットです。

カーポートやベランダ、テラスなどに不透明な屋根材を使うと、屋根の下が暗くなる場合があります。

ポリカーボネート波板なら、雨を防ぎながら明るさを保ちやすくなります。

製品によって透明度が異なるため、採光性を重視する場合は色や表面加工も確認して選びましょう。

色や機能の選択肢が豊富

ポリカーボネート波板には、カラーや表面加工、機能の異なる様々な製品があります。

採光性や目隠し性能、暑さ対策など、設置場所で重視したいことに応じて商品を選べます。

用途や環境に合わせやすい点も、ポリカーボネート波板のメリットです。

樹脂製波板を購入する前に確認することは?

樹脂製波板を購入する前に確認したいことは以下のとおりです。

・設置環境を確認する
・厚みを確認する
・必要なサイズや枚数を確認する
・色や機能を確認する

それぞれ詳しく解説します。

設置環境を確認する

日当たりの強さや人通り、雨風の影響など、波板を設置する場所の環境を確認しましょう。

同じ樹脂製波板でも、設置環境によって求められる性能は異なります。

樹脂製波板を屋根だけでなく壁材として使用する場合も、目的に合った製品を選ぶことが大切です。

厚みを確認する

樹脂製波板は製品によって厚みが異なり、強度や重量、扱いやすさも変わります。

ポリカショップPROでは、一般的な0.7mmのほか、0.7mmの熱線カットタイプ、軽量な0.4mmのライトタイプなどのポリカーボネート波板を取り扱っています。

長期間使用する屋根なのか、仮囲いや小規模な補修に使うのかなど、用途を明確にしたうえで必要な厚みを選びましょう。

必要なサイズや枚数を確認する

波板には6尺、7尺、8尺、9尺、10尺など複数の長さがあり、施工場所に合うサイズを選ぶ必要があります。

まず屋根や壁の寸法を測り、必要な長さを確認してください。

また、波板は隣り合う板を重ねて施工するため、施工面積を波板1枚の面積で単純に割るだけでは必要枚数を算出できません。

重ね幅も考慮し、必要な枚数を計算してから購入しましょう。

色や機能を確認する

樹脂製波板は、色や表面加工によって光の通し方や外からの見え方が変わります。

採光性を重視する場合は透明性の高いタイプ、目隠しをしたい場合は乳白色やエンボス加工されたタイプなど、目的に合わせて選びましょう。

カーポートやテラスなど直射日光が当たりやすい場所では、熱線カットタイプも候補になります。

見た目だけでなく、必要な明るさや目隠し性能、暑さ対策まで考えて選ぶことが大切です。

樹脂製波板を交換するタイミングは?

樹脂製波板に変色やひび割れ、硬化などの劣化が見られた場合は、交換を検討しましょう。

劣化した波板は強度が低下し、強風や飛来物などの衝撃によって割れたり外れたりする可能性があります。

耐用年数はあくまで目安です。

使用年数だけで判断せず、状態を確認しながら交換時期を判断してください。

ポリカーボネート波板を購入するならポリカショップPROがおすすめ

ポリカショップPROは、ポリカーボネートの波板や平板を販売する通販サイトです。

サイズやカラーも複数用意しているため、施工場所や目的に合った商品を選びやすくなっています。

取り扱っているのは、国内で製造されたアイリスオーヤマ製のポリカーボネート波板です。

商品を製造工場から直接発送することで流通コストを抑え、購入しやすい価格を実現しています。

工場から直接発送するため、迅速に届けやすいことも強みです。

カーポートやベランダ、テラス、物置などに使用するポリカーボネート波板を購入したい方は、ぜひポリカショップPROをご利用ください。